黒のベルベットで人を撮影【情報を遮断した写真とは】

黒のベルベットを背景に使った写真を見たのはワタナベアニさんが初めてでした。

写真に写った撮影者と被写体だけの空間はどんなものなんだろうかと思い、すぐにベルベット生地を買いに行きました。

そもそもベルベットとは何か、なぜベルベットなのかから調べることになりました。

実際に撮影してみるとわかりますがベルベットは光を吸収してくれるのです。

一般的な黒い壁紙などは光を反射してしまうこともあるため、私の望む撮影には不向きです。

黒のベルベットで撮影することは撮影者である私と被写体とのコミュニケーションを撮影することだと思っているので、そこに余計なものは入って欲しくないのです。

 

ポーズ

私はポーズを撮られることが苦手です。

私が提案していない場合のポーズは特に。

なぜならそれは撮影者は他の誰でもいいことになると思うからです。

しかし、この他に取り直しはしませんでした。

顔にポーズの名残が張り付いているような気がして。

酔っぱらい

酔っぱらいを撮るのは楽しくていいです。

お互いに心の障壁がグッと下がる感じがするので、そこから生まれるコミュニケーションが好きです。

 

動きのあるもの

娘が空手の黄帯になった記念に撮りました。

「動いて」とだけ声かけして、その中で撮影したものなので、一見ポーズのようにも見えますが自然な感じが私は好きです。

レンズは50mmレンズを使って娘の動きに合わせました。

 

動かないモノ

動かないモノを撮るときは自分が好きなフォルムを探します。

そのモノを使うとき、愛でるとき、色んなところでそのモノを見ているのでそのモノを愛する好きな場所がきっとあるのです。

 

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