新しい写真事業を始めます。

タイトル通り新しい写真事業を始めます。

 

しかし、どんな写真事業かということはまだ言語化できていません。

 

これまでにないものですので、わたしとこれを読んでいる皆さんの感覚で一番近いものにすると「家族写真事業」になります。

 

ただ、家族は家族ですがそのカタチはたくさんあるので、テンプレ通りの家族写真にはしたくありません。

 

イメージを見せられないので残念ですが、10年以上前にニュージーランドで見た「父と子」の写真です。

 

あの頃のイメージが一番近くて、そこに写っていた親子の写真が今も頭を離れません。

 

グレーの背景紙の前で父親と10才前後の子どもが顔を寄せ合い、鋭い目線をカメラに向けている、そんな写真でした。

 

A2ほどの大きさでモノクロにプリントされ、銀色の額に飾られた写真は二度と戻らない瞬間を写していてとても印象的だったのです。

 

そして、それを撮影したカメラマンの力強さも同時にわたしに響きました。

 

それまでわたしは家族写真とはそれぞれが笑っていなければいけないと思っていましたが、その父親として生きる男と男になろうとしている子どもの二人を撮影しているのです。

 

もしかすると、父親がイメージを伝えたかもしれませんし過去にどこかで見た写真に似せたものかもしれません。

 

しかし、それを再現してみせるカメラマンの技量と人間性がその写真を通してわたしに訴えかけてくるものがありました。

 

今、わたしはその写真が撮りたくてたまりません。

 

カメラの向こう側にいる被写体と向き合うための心の持ち方などをこれまでに日常の中から取り込んできたつもりですが、今のわたしに人々を真剣な眼差しでカメラを見返させるだけの人間性があるのかを試してみたい、という気持ちがふつふつと湧いてきているのです。

 

その誰かとどんなヒアリングをすればよいのか、周りの環境はどのように整えればいいのか、話題は、かけている音楽は、と記憶の中に今も残る写真から読み取れるものはないかと10年以上前の写真を思い出しちゃうんだよなぁ。

 

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